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いつの時代もつるスベ美肌は女子の永遠の憧れ。
そして美肌作りに避けて通れないムダ毛の処理ですが、一体いつ頃から女性の皆さんは脱毛を行っていたのでしょうか??
今回ストラッシュでは脱毛のルーツに迫ってみました♪
脱毛の歴史は古く、有史以前から行われた痕跡が確認できるだけでもざっと紀元前4000年頃までさかのぼるといわれています。
そんなに古くからムダな毛と認識され続けながら、現代まで退化もせずにしっかり残り続けて身体を守っているムダ毛。
すごいですね。
できれば進化の過程で女性のムダ毛だけでも退化してくれてもよかったのに…。
さて、現代では快適とはいかないまでも、ある程度の痛みさえ我慢すればムダ毛そのものを生えてこないようにする処理は多く存在します。
現代の脱毛でも痛いし高いしと中々踏み切れない方も多いですが、脱毛の歴史を辿ることで確実に現代に生まれてよかった。と思う方も多いでしょう。
脱毛の歴史を遡っても毛根に直接アプローチするタイプの施術が登場するのはとても最近になってから。
日本でも江戸時代頃までは永久脱毛のようなムダ毛自体を生えてこないようにする処理はまだ発明されておらず、
カミソリで自己処理したり、太い毛はチクチクしないように線香で焼き切ったり、軽石で擦切ったりして処理を行っていたようです。
毛が生えてこないように毛穴にわざと汚れた針を刺したり薬品で焼く処理を行った、という記録もあるようですが美肌どころかひどい跡が残ってしまう結果に。
いつの時代も女性は生え続けるムダ毛に悩まされていたんですね・・・。
でもこの江戸時代の脱毛方法、現代ではとても考えられないですね。
18世紀終盤アメリカの眼科医チャールズ・ E・ミッチェル医師により、毛穴に直接電気を流し永久脱毛を行う手法が発明されます。
これが当時電気分解脱毛法と呼ばれ現代でもニードル脱毛という名称で施術されています。
費用や施術の難しさから実用化に至ったのは19世紀初頭になりますが、もう生えてこないという手法が確立されたことは脱毛の歴史上画期的な発明といえます。
もうムダ毛がはえてこない!
現代のニードル脱毛は改良がなされ、毛根へ電気を流すのも一瞬で済むようですが、
開発当初のニードル脱毛は毛根に電気を3秒以上流すものだったとのこと。
想像するだけですごく痛そう・・・
当然3秒も毛根に電気を流し続けるという手法は誰でも耐えられるわけではなく、
麻酔を打ってから施術をおこなったりしたようですが、
費用を押さえるために麻酔なしで施術を受ける女性もいたようです・・・。
現代はどんどん肌にやさしい脱毛方法が開発されています。
そして脱毛方法の理論は年々進化しております。
IPL光脱毛やS.S.C脱毛、そしてSHR脱毛など・・・
どんどん新しい脱毛方法が出てきていますので自分の肌質や毛質にあった方法を見つけて
是非!毛穴のないツルすべ美肌をGETしたいですね。